和火師佐々木厳の花火づくり

‐和火師の仕事‐

和火を構成する3つの原料はすべてが自然界に存在している尊いものです。
それぞれ粒子の一つ一つに記憶と命が宿り、そこに関わる人々の想いが存在している。
そういったものを全て受け入れる。
自然の法則に従い、自然の働きを引き合わせ統合する。
そしてそこに新たな命を吹き込む。
これが和火師の仕事。

また自然界にもバランスがあり、資源にも限りがある。
「必要な人に、必要な分だけ届くように」
姿を変えぬよう、負荷がかからないよう、持続的な花火づくりを目指していきたい。

‐日本の線香花火 結‐

結びの語源は「産霊」(むすひ)にあります。
我々の祖先は万物を産み成長させる神秘的で霊妙な力を尊び、
その働きを「産霊」と称し日々感謝して生活をしていました。

線香花火づくりにおいても重要なのが「産霊」の働きである。
原料、天候、気温、湿度、力加減などすべての要素のバランスを調整し、統合することで初めて綺麗な火花を咲かせてくれます。

また結ぶという言葉は「くくる・束ねる」というだけでなく、人の想いまでも留まらせる効力があると考えられ、「ご縁や心を繋ぐ」という意味でも使われてきました。
線香花火の火花がご縁や心を結ぶように想いを込めて、「結」を作っていきたい。

※日本の線香花火「結」はMARUYAにて取り扱っております。

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