沖縄慰霊花火に向けて
6月23日は沖縄戦が終結した「慰霊の日」。
その夜に祈り火を打ち上げるため今日沖縄に入った。
関係先へ挨拶に回り、平和祈念公園へ下見に向う。
平日にも関わらず多くのご遺族が平和の礎を訪れる姿や関係者の皆さんの話を聞いて
戦後77年経った今でも6月23日はとても大切な日であることを改めて肌で感じることができた。
沖縄ではほとんど知られていない和火。
特別な日に特別な場所で花火を打ち上げることを理解してくれるだろうか。
プレッシャーは増すばかりだが、これだけは確信している。
和火は必ず御霊の無念を鎮めてくれることを!
そして今年は本土復帰から50年の節目の年、沖縄が、日本が、そして世界が
良い方向に進んでいくことを祈りながら打上に臨みたいと思う。
和火師 佐々木厳
2022年06月22日