全国戦没者慰霊花火奉納までのみちのり
8月15日の終戦記念日。
日本人にとって特別な日。
この特別な日に祈り火を献灯しようと決意したのは1カ月前のことでした。
花火を打ち上げるのに最も困難なこと。それは場所の確保と関係各所の理解である。
場所の確保は民家や道路が近くにあると打上ができない法律がある。
理想は英霊が眠る境内なのだが、さすがに・・・。と近くの裏山を探しました。
調べてみるとそこは県有林。
企画主旨を説明したら理解してくれるかもしれない、
お世話になっている議員さんにつないで頂きさっそく相談。
しかし、県の担当者さん何とかしてくれようと親身に対応いただいたのですが
条例ではどうにもならずやはり難しいとのこと・・・。
その後、議員さんの案内で、山梨県の護国神社へ。
いきなり!?とは思いましたが、いずれはご理解を得にお話に行くのだからと早速宮司様のところへ向かいました。
そして宮司さんに相談をしてみると・・・二つ返事でOKが。
これだけ場所探しに時間を要していたのに。
まさか理想とする場所で花火を献灯できるとは。
護国神社に眠る英霊の皆様もここで花火を打つことを許してくれたのかな。
あっけにとられながら、ふとそんなことを思いました。
信念を曲げずに真っすぐ進めば道は開ける!
本日19時45分より3分程 山梨県護国神社境内で祈り火-菊花-を検討させていただきます。
遠くにいる皆様とも共有できれば嬉しいです。
和火師 佐々木厳
2021年08月15日