3年越しの楮
花火にゆかりの深い和紙。いつか原料からすいた和紙で花火を作りたいと思い、3年前に畑に植えた三本の楮の苗。
一年目はフラフラで冬には苗も枯れ果て、もうダメかと諦めかけていた二年目の初夏のことでした、頼りなかった楮はしっかりと大地に根を張り鮮やかな緑の葉っぱがふさふさと生えていました!
そして今年ようやく刈り取りのの時期がきました。
いゃ~、植物の生命力には本当に感心させられますm(_ _)m
毎年再生する楮は、MARUYA の掲げる循環型花火の象徴でもあります。
規模は小さいながら、心のこもった紙を作っていきたいなと思います。
ただただ感謝です。
次は楮蒸し報告できればと思います。
和火師 佐々木厳 2009年2月18日
2020年01月07日